スポンサーリンク

擬人化一人暮らし

女性七役被りという鬼台本。

登場人物

平凡太郎(男)
スヌーズ付き目覚まし時計(女)(ふんわりお姉さん系)
電気ケトル(ツンデレ)(女)
角砂糖(少女マンガ思考乙女)(女)
トースター(ダウナー&熱血)(女)
かみそり(ヤンデレ設定少女)(女)
マグカップ(無口なオタク)(女)
パソコン(毒舌メイド)(女)
スマートフォン(小悪魔系妹)(女)
説明ナレ(男)

比率としては、1:1で、いろんなキャラを演じて楽しむ感じがいいんじゃないかと思います。

擬人化一人暮らし

(あまあまおっとりお姉さん)
目覚まし「あさー、あさですよー、早く起きないと部長さんに怒られますよー」

平「ふがっ……、あと、あと五分……」

SE:ふょん

目覚まし「ぁあん、ちょっとぉ……。もう、あと五分だけだからね……」

平「スヌーズ付き目覚まし時計買ってよかったぁ……」

目覚まし「ほんと私がいないと朝も起きられないんだから」

ナレ:スヌーズ付き目覚まし時計。
その豊満な体と優しい性格から、ダメ男製造器の二つ名を持つ優しいお姉さんである。
ちなみに、スイッチの場所はご想像におまかせする。

目覚まし「ほぉら、五分経ったよ。今度こそちゃんと起きてもらうからね」

平「うぅん……、もうちょっとぉ……」

目覚まし「だぁめ。早く起きないと、いたずらしちゃうぞ~」

平「ん~……、ちなみに、今日のいたずらメニューは……?」

目覚まし「ひざまくらしながら耳掃除の途中でくしゃみをして、うっかり♪てへへ☆の刑だよ」

平「っ!? 天国と地獄が同時に来るとか、嬉しいような悲しいような」

目覚まし「ぶつぶつ言ってないで早く起きてってば」

平「はいはい、流石に目が覚めましたよ」

目覚まし「じゃあ、私は帰ってくるまでねむねむしてるね」

平「……なんだろ、なんか納得いかないな。
まぁ、いいや。とりあえず、お湯沸かすか」

 

(ツンデレ少女)
電気ケトル「なに? 私に何か用?」

平「いや、何か用?って言われても。コーヒー入れるから、ちょっとお湯沸かしてくれるかな」

電気ケトル「え、お湯? ……ほ、ほんとにいるの? 牛乳でもいいんじゃないの?」

平「目を覚まさないといけないし、コーヒーにしたいんだけど……」

電気ケトル「わ、わかったわよ……。それじゃ、ちょっとだけだからね……」

ナレ:電気ケトル
ツンデレかつ赤面症という非常にわかりやすい美少女である。
ちなみに、どこから水を入れ、お湯を出すかはご想像にお任せする。

電気ケトル「うぅぅぅ、恥ずかしい……」

平「んじゃ、水入れるぞ」

電気ケトル「……わ、私の中……、見られてる……」

平「いい加減に慣れろって」

電気ケトル「な、慣れるわけないじゃない、馬鹿! 変態! っ、つめたっ!」

平「冬だからなぁ……」

電気ケトル「もう。もうちょっと気づかいができるようにならないと、モテないわよ?」

平「それは困るな」

電気ケトル「ま、まぁ、そうなってもずっとお湯沸かしてあげるけど……」

平「あぁ、これからもよろしくな」

電気ケトル「っ!!」

平「いやぁ、本当にお前を買ってよかったよ」

電気ケトル「~~~~~っ!! べ、別にあんたのためじゃないんだからねっ!!」

平「あ、沸いた。つか、俺のためだろ」

電気ケトル「そ、そんなことないわよっ! こ、コーヒーとかインスタントラーメンのためなんだからねっ!」

平「あっつっ!! ちょっ、動くなっ!!」

電気ケトル「あ、ごめ……。あ、あんたが変なこと言わなければいいのよっ!!」

平「俺のせいかよ!? にしても、サンキューな」

電気ケトル「……ぁ……ぅ……」

平「ずずず……、あぁ、朝はコーヒーだなぁ……」

 

(メンヘラ少女)
角砂糖「……っ、コーヒー……飲んでますね……」

平「!? ブラックでいいからね? ほんと、まじで」

角砂糖「いいえ、分かっています……。苦いんですよね……?」

平「いや、この苦いのがいいんであってね、あのね……」

角砂糖「あなたのためなら私……、消えてもかまわない」

ナレ:角砂糖
少女マンガの読みすぎで、ちょっと痛い子になってしまったミニマム少女。
ちなみに、100姉妹で、姉から順に出てくる。

角砂糖「あなたが喜んでくれるなら、私……」

平「いや、飲みにくくなるようなこと言わないでくれよ。ずず……、にが。あっ!?」

角砂糖「……私のこと、忘れないでくださいね……」

平「って、アグレッシブに投身自殺狙ってくるな! うぉ、意外とはやいっ!」

角砂糖「あなたの中で、私は生き続けますから……」

平「怖い、その言い方怖いから。っと、危な、こぼれる!?」

角砂糖「っ!! さよなら……」

平「ちょ、待っ!」

SE:ポチャン

角砂糖「……好きだった、よ……」

平「あー……、朝から滅入るわー……」

角砂糖「お一つでは足りませんでしたか?」

平「ぞろぞろ出てくんな。そして、アグレッシブに消えようとするな。
まったく……、ずずず……、あ、うまい」

角砂糖「よかったね、姉さん……」

平「あれ姉さんだったの!? つか、姉妹なの!?

はぁ……、次はトーストだな」

(躁鬱の激しい少女)
トースター「……なに……? 今、そういう気分じゃないんだけど……」

平「そんなこと言って、すぐ熱くなるくせに。ほい、頼んだよ。今日は奮発してセブンの金の食パンだ」

トースター「……だるぅ……。あ、でも、なんだろ……。あ、あ、あ、あ、燃えろ、バーニンハート!!」

ナレ:トースター
基本的にテンションが低いが、食パンをセットされるとすぐに熱くなっちゃうピーキー少女。
ちなみに、どこにセットするかはご想像にお任せする。

トースター「キタキタキタキタアアアアァァァァ!!!!」

平「ほんとすぐ熱くなるなぁ。頼むから焦がさないでくれよ?」

トースター「そんな先のことは知らないぜ……」

平「昨日みたいに真っ黒にすんなよ? せっかくの金の食パンなんだから」

トースター「そんな昔のことは覚えてないぜ……」

平「はぁ……、あぁ、そうですか、カサブランカですか」

トースター「ふぉおおおおっっ!! 燃えろ、バーニンソウル!!」

平「これは今日も焦げる気がするな。ささっと顔洗ってくるか。
あ、コーヒーここに置いておくけど、ぜったい入るなよ、角砂糖!」

トースター「それは押すなよ、押すなよってことだよな?」

平「違うわっ!! お前はさっさと焼けっ!!」

トースター「任せてくれよ、兄貴。はあああぁぁぁぁっっ!!!」

平「あ、ごめんなさい、加減して、炭はやめて」

SE:ガチャリ、ジャバジャバ

平「うぉお、つめてぇ……。ひげも剃らないとな」

​ 

(ヤンデレ設定のつもりの少女。どじっ娘)

かみそり「ふふふ……、わたくしの出番ですね……」

平「うぉあ!? 心臓に悪い登場の仕方やめてくれません?」

かみそり「あなたの心臓が止まったら、わたくしのコレクションにしてもよろしいかしら?」

平「全力で断る」

かみそり「残念、ふふふ……」

平「刃物を持って微笑むな、まじで怖いから」

かみそり「ふふふ……、さあ、ひげを剃るのでしょう……? わたくしにまかせて」

平「……あまり気乗りしないが、頼む……」

かみそり「それじゃあ、顎を少し上げて……。あぁ、そう……。綺麗な頸動脈が見えるわ……」

平「物騒なこと言わないで頂けます!?」

かみそり「ふふふ……」

ナレ:剃刀(かみそり)
ヤンデレゴシック設定の美少女。
あくまで設定であり、剃刀を手放したり、てんぱると、素に戻る。
ぶっちゃけ、素のほうが可愛い。

かみそり「なにも怖がることはないわ……。あぁ、今日もひげが濃いわね……」

平「頼むから、失敗するなよ?」

かみそり「喋ると手が滑ってしまうわよ……?」

平「ぐぐぐっ……」

SE:ジョリジョリ

かみそり「あぁ、この感触……。たまらない、たまらない……」

平「つっ!?」

かみそり「あ……」

平「……失敗するなって言っただろ、いてて」

かみそり「あ、あ、あ……、ご、ごめんなさい、ごめんなさいぃぃぃ」

平「あぁ、また設定飛んだのか」

かみそり「あの、あの、ど、どうしたらいいですか?」

平「とりあえず、ソレを置きなさい。危ないから」

かみそり「ひっ、あ、そうですよね、すみません。あの、これでいいですか……?」

平「あー……、別にとって食ったりしないから、そんなに怖がらないでくれ」

かみそり「ごめんなさい、何でもします、何でもしますから許してくださいぃぃ……」

平「女の子が何でもするとか言うんじゃありません」

かみそり「うわぁぁぁぁん、ごべんなざいぃぃぃ……」

平「はいはい、そんな怒ってないから。今度から気をつけような」

かみそり「うぅぅ……、はい……。以後気をつけます……」

平「はい、そんじゃコレ持って。明日も頼むな」

かみそり「えぇ、まかせなさい……、ふふふ……」

平「変わりすぎだろ……。つか、設定ない方がいいと思うぞ」

かみそり「設定……? なんのことかしら……?」

平「さいですか……。って、あ、トースト!?」

SE:チーン

 

(躁鬱激しい少女)
トースター「……燃え尽きたよ、とっつぁん……」

平「……あぁ、トーストもこんがり真っ黒だな……」

トースター「……アタシ、もうダメみたいだ……」

平「あぁ、トーストももうダメみたいだな。もったいないから食うけど」

トースター「へっ……、あばよ……」

平「はぁ……、買い替え時かなぁ……」

トースター「なっ!? まだまだ熱くなるから、そんなこと言わないでくれよぉっ!! ほら、ほらっ!!」

平「うぉ、あっつっ!! 分かった、分かったからそんなに熱くなるな」

トースター「ほ、本当か? じゃあ、ちょっと寝るから」

平「はいはい、さっさと冷めてくれ」

トースター「そんな言い方しなくてもいいじゃねえかよ……。ったくよぉ……。あ、あ、あ、あ……だるぅ……」

平「冬は冷めるのも早いな……。あ、コーヒーも冷めてるし……。

捨てるのももったいないよなぁ。今度タンブラー買ってくるかなぁ」

 

(無口系なオタ少女)
マグカップ「……私のこと……、もう、必要ない……?」

平「うぉ、急にしゃべるなよ。びっくりするから」

マグカップ「……私、いらない子……?」

平「いやいや、そんなことないぞ」

マグカップ「……そう」

ナレ:マグカップ
数か月に一度くらいしかしゃべらない無口系少女。
ちなみに、どうやって飲んでいるのかとか、小難しいことを考えてはいけない。

マグカップ「……なに?」

平「いや、久し振りにお前の声聞いたなぁって思って。一か月ぶりくらいか?」

マグカップ「私の声、聞きたいの……?」

平「俺はけっこう好みかな。長門みたいな感じがするし」

マグカップ「……、ビッグセブンの力、侮るなよ……」

平「うん、長門違いな」

マグカップ「そう……」

平「つか、なんでそっちの長門、ってあぁ、俺のせいか」

マグカップ「ハラショー……、こいつは力を感じる……」

平「あ、似てるし。中破の時のセリフ言ってくれ」

マグカップ「喋るの、疲れた……」

平「えぇ!? ちょ、一言、頼む、お願いします」

マグカップ「……また今度ね……」

平「えぇぇぇ!? 今度っていつだよ。お前、普通に一か月くらい黙ってるだろ」

マグカップ「……来年?」

平「長っ!! 一言でいいから、な、な」

マグカップ「……ダスヴィダーニャ」

平「なんでそれええええ!!! ねえ、ねえ、中破の時のセリフ!
『さすがにこれは、恥ずかしいな……』ってやつ」

マグカップ「……」

平「……うわぁ……、角砂糖の時以上にへこむわぁ……。
ぬぅ、パソコンでニュースチェックして、艦これするかぁ……」

 

(無感情毒舌メイド)
パソコン「おはようございます、マスター。今朝の気になるニュースはこちらになります」

平「はい、ありがと。えーと、煙草の値上げが四月からか……。いい加減やめないとなぁ……」

パソコン「ニコチンによる体への影響を表示いたしましょうか?」

平「いや、遠慮します。艦これ……、の前にニコ動見るかな」

パソコン「マスターのお気に入りタグ、紳士の社交場を表示いたします」

平「ちょっと待って、いつのまに俺のお気に入りタグが紳士の社交場になってるの!?」

パソコン「他にも運営のお気に入りも設定されておりますが?」

平「いや、だから、なんでそうなってるの!?」

パソコン「それはマスターが好んで見ているためです」

平「な、あ、ぐ……」

パソコン「なにか?」

ナレ:パソコン
感情の起伏が乏しいご奉仕メイド。
だが、メイドであるにも関わらず、時折見せる毒舌と冷たい眼差しが特徴である。
我々の業界ではご褒美です。

パソコン「嫌なら見ないでください」

平「しかしだな……」

パソコン「ちなみに、倫理フォルダという名のやけにサイズの大きなフォルダは削除いたしました」

平「え、ちょ、おまっ!? 俺の宝物!!」

パソコン「私の中を汚さないでいただけますか? 私はこんなことのために存在しているわけではありません」

平「だからって、消すのは流石に酷くないですか!?」

パソコン「……何か言いましたか? 童貞」

平「ぐふっ……」

パソコン「あなたが嫁という、つよきすのナゴミさんも、toHeart2のタマキさんも、君が望む永遠のミツキさんも、全て二次元です」

平「ぐはっ」

パソコン「ちなみに、すべて削除いたしました」

平「え、ええええええええええええ!!!!」

パソコン「さらにアトリエカグヤの作品は全て、再インストールできないように致しました」

平「え、ちょ、ま……」

パソコン「……なにか?」

平「いえ、なんでもありません……」

パソコン「では、そろそろ出社の時刻です。お気をつけていってらっしゃいませ、マスター」

平「あ、はい……、いってきます……。艦これする時間なかったな」

パソコン「早くいかないと、艦これも消しますよ」

平「ほんと、それだけは勘弁してください。

えーと、財布と煙草と……、あ、携帯携帯」

 

(小悪魔系妹風少女)
スマートフォン「お兄ちゃん、今日も元気にいってみよーっ!」

平「あぁ、お前はお姉ちゃんと違って、優しいなぁ……」

スマートフォン「あ、またお姉ちゃんを怒らせたの? 接続された時に私も注意されるんだけどぉ」

平「悪い悪い、でも、俺も男だし、そういうことが好きなわけですよ」

スマートフォン「お姉ちゃん融通きかないから。ほらほら、早くしないと遅刻しちゃうよ」

平「ほいほい、んじゃ、いつものお気に入りメドレーかけて」

スマートフォン「はーい、テンションが上がるエロゲソングメドレーだね」

ナレ:スマートフォン
パソコンの妹にあたる元気系小悪魔少女。
ちなみに、キャラクター性や見た目のカスタマイズ可能である。

スマートフォン「ミコミコナース、ミコミコナース、リーチ一発ミコミコナース!」

平「うし、んじゃ、行きますか」

スマートフォン「レッツラゴーです!」

平「そういや、前に新しい服がほしいとか言ってたっけ?」

スマートフォン「うん、そうなの! 覚えていてくれたんだね」

平「ちなみに、どんなのか表示して」

スマートフォン「えへへー、すっごい可愛いんだよー。これだよ」

平「あ、やっぱり、課金コスチュームね……。あー、確かに似合いそうだよなぁ」

スマートフォン「ねぇ、お兄ちゃん、買って、お願い♪」

平「お前、そう言ってどんだけ買ったと思ってるんだよ」

スマートフォン「買ってくれたら、スク水猫耳しっぽ付きで一日いてあげるから、ね?」

平「え、まじ?」

スマートフォン「うん、ランドセルとニーソックスもつけるよ」

平「……買う」

スマートフォン「さっすが、お兄ちゃん! 大好き☆」

平「はぁ……、お前が一番お金がかかるよ」

スマートフォン「えへへー、愛だよね、愛。あ、ちょっと急がないと、電車に乗り遅れるかも」

平「うお、まじか。んじゃ、急ぐか」

スマートフォン「今日もお仕事がんばろうね!」

平「いってきます」

SE:ガチャン

 

おわり

この記事を書いた人
書上トモ

仮面夫婦の夫。動画作成や別名義で声劇台本やセリフを書いている。
最近、煙草をやめるように妻に言われて、禁煙をしてはまた吸ってしまう日々を繰り返している。
別名義:モモチヨロズ。ツイキャスやボイコネ、スプーンに現れる。
声劇歴だけは異常に長い。

声劇台本
スポンサーリンク
仮面夫婦の仮面の中